空と緑と水とパンと。新しい札幌の癒し旅。

ぱん結びStaffせつ

2024.9.22

パン屋さん旅行記

全国各地の名店ベーカリー探訪の旅の様子をお届けする「パン屋さん旅行記シリーズ」。
忙しい日常から少し離れて、街角に佇むベーカリーを訪ね歩いてみると、新しい発見がたくさん。

こんにちは。ぱん結びStaffせつです。
今回は、札幌へやってきました！

個人的なお話ですが、なんだかんだで今回が6回目の札幌旅。
今回は、これまで立ち寄ったことがない、ド定番から少し違うスポットに立ち寄ってみることとします！
ぜひ最後までお付き合いくださいませ。

東札幌のパン屋さん、チャーリーへ到着

今回は、ちょっぴり郊外にも足を延ばすので、車で移動します。
札幌駅から車にて約15分で到着。

電車の場合は、札幌駅から約25分です。

赤い屋根の可愛いパン屋さん、見つけました！
早速中に入ってみましょう！

開店後すぐに立ち寄ったためか、焼きたてのパンがずらりと並んでおります。
色とりどりで、見るからに美味しそう！

店内にある窓からは、スタッフの皆さまがせっせとパンを作っている姿を見る事が出来ますよ。
不審に思われない程度にチラチラと、パンを捏ねる姿を見ていました（笑）

これパン屋さんあるあるかなと思うのですが、店内に既に並んでいるパンよりも、天板に並べられた、「あの棚」に乗ったパンを買いたくなってしまいます（笑）

焼きたてのパンです！！ってオーラがすごくないですか？！

食べてみたいパンはたくさんあるのですが、中でも心惹かれたのがこちら！

メロンパンです。
変わった形ですよね。サクサクのクッキー生地が周りについているそうです。
何より、一つ一つがとっても個性的で、どれ一つとして同じ形のメロンパンがない（笑）

きっと焼き上がるまで、どんな形になるか分からないパンなのでしょう。
お店の方も焼き上がりをわくわくしながらオーブンを開けているのかな、なんて想像しました。

私は、ちょっぴりハート型に見えなくもない、真ん中の子に決めました！

その他は、札幌に来たら必ず食べると決めていた「ちくわパン」、お店人気No.1という「みかんあんぱん」、それからボリューム感に目を惹かれた「プロヴァンスハーブのチキンサンド」をGET！

ちなみにチャーリーは、私が訪れた日がリニューアルオープン初日だったのだそう！
リニューアルオープンを心待ちにされたお客様の笑顔が垣間見えました。
地元の方々に愛されているパン屋さんなんですね。

広大な敷地の公園、モエレ沼公園へ

さてさて、パンを携えて、車で約25分運転しまして、モエレ沼公園へやってきました。

モエレ沼公園は、広大な敷地を誇る、緑豊かな総合公園。
敷地の中には、小高い山「モエレ山」や象徴的な存在の「ガラスのピラミッド」、子どもたちが遊べる遊具が置かれた「サクラの森」などいくつかのスポットがありますよ。

どのスポットも幾何学形態が多用されており、自然とアートが融合した、美術館のような公園といった印象です。

敷地内は、徒歩で回ることも出来ますが、公園入口で貸し出しされているレンタサイクルが便利です！

私も久しぶりの自転車でちょっぴりドキドキですが、自転車をレンタルしてみました…。

まずは、ガラスのピラミッドに行ってみましょう！

ガラスのピラミッド、かっこいいですね。
それもそのはず、モエレ沼公園は、世界的に有名な建築家であるイサム・ノグチ氏が設計を手掛けているそうです。
一面緑の自然の中に、ガラスという人工的に出来た建物がそびえ立つ、ある種の不自然感（？）が魅力的なのでしょうか。

はい、そしてここらでお腹が空き過ぎでギブアップなので、ちくわパンを頬張りたいと思います。

パンとちくわの組み合わせって味の想像がまったくつきませんでしたが、め、めちゃめちゃ合う…！
ほんのり甘いパンにちくわの天ぷらがバッチリ！！
ちくわの中に何やら入っていると思ったら、ゴボウサラダ！
うわ～これは北海道以外でも販売して欲しいやつです～～～～。

あっという間に完食です。
ごちそうさまでした。

今回はガラスのピラミッド建物内の様子をお届けすることが出来ないのが残念ですが、建物内には、太陽が差し込む休憩エリアの他、レストランや、イサム・ノグチギャラリーなどが入っていますよ。

続きまして、モエレ山へ向かいましょう。
自転車を漕ぐと、札幌の爽やかな風を全身に感じられて、超気持ちいいです。

小道を進むと、小高い山が見えてきました。
（細い小道ってなんだかワクワクします。）

こちらの山、アタック方法は大きく２つ！
1つ目が、最短距離でいく、斜面を真っすぐ頂上に向けて歩いていく方法。
結構急斜面です。
2つ目が、山の周りになだらかに続く階段を昇っていく方法。

もちろんStaffは、なだらかな階段を選びました。
（自転車で疲れていますから、ね！）

なだらかと言えど、見上げると結構長い…！汗
1歩ずつ着実に進むこと約5分くらいでしょうか？思ったよりもすぐに頂上に着きました。

こ～んな感じで札幌市内を見晴らせますよ。とっても開放的です！

そして頂上は、か、かぜが強い！！
チャーリーのパンが入った袋が吹き飛ばされないよう、必死で守りました。
充分に堪能しましたので、そろそろ下ります。

きつすぎることなく、ちょうど良いリフレッシュになる運動が出来ました。

新感覚水族館？！AOAO SAPPORO

はい、続きまして、街の中心部、大通駅の方へ戻りますよ。
車を止めて、到着したのは、AOAO SAPPOROという水族館です。

ちなみに電車の場合は、札幌市営地下鉄南北線、東西線、東豊線「大通駅」から徒歩約3分です。

なんとこちらの水族館、街中の商業施設ビルの中に入っています。
4階～6階がAOAO SAPPOROです。

2023年夏にオープンしたばかりの新しい水族館ですよ。

他の水族館とはちょっぴり異なるということで、個人的にとっても楽しみにしていました。
それでは早速、何が異なるのか見ていきましょう！

通常の水族館だと、回る道順が決められていることが多いですが、こちらの水族館は、順路が決められていないので、自由に好きなところから回ることが出来ます。

そして、館内には、このように壁に水族館の歴史が載っていたりします。
美術館のような水族館といった印象です。

こちらは、水族館内の魚たちのため、人工海水が作られるためのタンクだそうです。
こんな風に、普段は見ることがない、水族館の裏側まで覗けることも魅力ポイントの一つです。

続きまして、本題に近づいて参りました。
魚を見に行きましょう。

展示の仕方がとっても印象的ですね。
1点の曇りもない透明度抜群のお水は、さっき見た人工海水タンクから作り出されたのでしょうか？
魚たちもとっても気持ちよさそうです。

それぞれの水槽には、タイトルが付けられており、こちらの水槽のタイトルは「風薫る石景」だそうです。
なるほど、確かにゆらゆらなびく水草に、魚のすみかにもなりそうな大きな石がありますね。

水槽のガラスもぴっかぴかで、まるで水槽内で撮影したかのような写真が撮れました。

最後に、Staffが最も楽しみにしていた、あの子たちに会いに行きましょう！！

ペンギンです～～～
水中をスイスイ泳ぐペンギンも、水面にぷかぷか浮かんで漂っているペンギンも、陸でテチテチ歩いているペンギンも…。
様々な角度からペンギンの観察が出来ます。

思わず声が漏れてしまうほどかわいい！！！

そして、Staffの本日のお気に入りショットはこちら。

くちばしを尖らせて鳴いている奥の子と、床にべったりお腹をつけて休んでいる手前の子のコントラストがお気に入りです（笑）
癒されるな～～。

ペンギン達をたくさん拝んだところで、今回の旅は終了です。
最後までお付き合いくださりありがとうございました。
次回もお楽しみに～～！

＜今回訪問した場所＞
・チャーリー
・モエレ沼公園
・AOAO SAPPORO
（営業日等の情報は各施設へお問い合わせください）