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冷凍メロンパンを美味しく食べる温め方とは!?サクッふわ食感を楽しむ解凍&焼き方を徹底調査♪

ぱん結びStaff園子

ぱん結び徹底リサーチ

パンを最高に美味しく食べる方法や、ベスト・オブ・○○パンまで。
「ぱん結び徹底リサーチシリーズ」では、皆さまの知りたい事を、ぱん結びstaffが調査してお届けします。

こんにちは。ぱん結びStaff園子です。
おやつに食べたい甘いパンといえば、「メロンパン」という方も多いのではないでしょうか。

「メロンパン」といえば、中はソフトな菓子パン生地、外はサクサクのビスケット生地という2つの食感のハーモニーが堪らないですよね。


▼メロンパンはこんなパン


最近では、チョコチップメロンパンやクリーム入りメロンパンなど種類もいろいろ増えましたよね。
でも、冷凍メロンパンでもサクッと感は楽しめるの?どうやったら美味しく温められるの?など疑問を持たれる方も多いはず。

そこで今回は、冷凍メロンパンを美味しく食べる方法を調査してご紹介します♪

【解凍編】自然解凍VS電子レンジ

一般的には自然解凍が良いと言われていますが、冷凍庫から出してすぐに食べたい方もいますよね。まずは解凍のみの状態で食べ比べてみました!

<調査方法>
冷凍メロンパンを袋に入れたまま、2時間自然解凍したものと、電子レンジ600Wで30秒温めたものを食べ比べる。

▼どっちが美味しい!?解凍編
<調査結果>
自然解凍では、外生地は程よくサクッとした固さがあり、中生地はしっとりとソフトな食感。
冷凍されていないメロンパンのような自然なサクふわ食感を味わうことができました!

対して電子レンジ解凍では、袋の中で温められたことで中生地の水分が外生地に移ってしまい、サクッと感が消失。
中生地がややパサつき、全体的にしなっとした食感に。

ぱん結びstaff3名の感想を聞いたところ自然解凍派が2名、電子レンジ派が1名と 意外にもわかれました。

結論、自然解凍の方がメロンパンそのものの食感が味わえることがわかりましたが、どちらの解凍方法でもそれぞれの美味しさがあるようです。
お好きな食感に合わせて解凍してみてくださいね。

できれば電子レンジでスピーディに解凍して美味しく食べたい!

という方のために! 以下の解凍方法も試してみました!

<調査方法>
冷凍メロンパンを入れているビニール袋に切り込みを入れて、電子レンジ600Wで30秒温める。袋に入れる切り込みの大きさで食べ比べ。

▼どっちが美味しい!?解凍編
<調査結果>
ビニール袋の切り込みが大きいほど、生地のベチャ付きやパサつきが抑えられた。
電子レンジで解凍する場合は、密封した状態ではなくビニール袋をパカッと開けた方が美味しく仕上がるようです!

この方法で解凍すると、外生地は程よくしっとりと、中生地はパサつかずギュッと水分が詰まったような食感が楽しめました!
手軽な解凍方法としてはおすすめです♪サクッと感をプラスしたい方は、この後ご紹介する焼き方をプラスしてくださいね。

【焼き方編】トースターVSフライパン

解凍したメロンパンに、焼きを加えることで香りとサクサクの食感が復活します。
パンを焼くための道具としては、トースターが一般的ですが、ご自宅にないという方もいらっしゃいますよね。今回はフライパンと比較して調査をします♪

<調査方法>
自然解凍した冷凍メロンパンをトースターで約2分焼いたものと、フライパンで約2分焼いたものを食べ比べる。

▼どっちが美味しい!?焼き方編
<調査結果>
トースターでは外生地・中生地共に程よい固さに仕上がり、サクふわ感が復活。
バターの香りも漂い、まさにお店の焼き立ての味わいでした。
フライパンは火加減によるかもしれませんが、全体的に固めに仕上がり。
外生地が両面共にカリッカリ、中生地もやや固めの食感。メロンパンというより厚みのあるビスケットのよう?

結論、手間と仕上がりを考えると圧倒的にトースター!
フライパンは、火の加減やひっくり返したり焼き位置を調整したりと、想定以上に手間がかかりました。そして、しっかり焼き目を付けようとすると少し潰れた感じになってしまうのが難点。

見た目はともかく、私はフライパンで焼いたメロンパンの食感は好きでした!
しっかり火が通るので、割ってみると湯気が出るほどホクホク。カリっとする固めの食感が好きな人には合うかも!?

【まとめ】ベストな解凍&焼き方は!?

外生地・中生地の食感、香り、見た目を含め、もっとも美味しく仕上がったのは自然解凍&トースター!!
生地の水分が、食感や美味しさに影響することがわかりました!

では、水分をプラスしたり、閉じ込める方法があればもっと美味しく仕上がるのでは!?
焼き方にひと手間プラスして試してみました。

▼これがベスト!?解凍&焼き方
トースターで焼く前に、霧吹きで軽く1~2プッシュの水を解凍したメロンパンに吹きかけて焼くと、外生地のサクサク度が増しました!
トースター内もスチーム状態になり、中生地もしっとりします。

さらに、メロンパンにアルミホイルを巻いてトースターで約1~2分温めてから、アルミホイルを外して約1分焼くと、焦げ付くこともなく見た目も美しく仕上がりますよ♪

以上が、ぱん結び調査隊のまとめになります。
ぜひ試してみたい!という方は詳しい解凍、焼き方レシピをご確認くださいね。

冷凍メロンパンの解凍レシピ

■室温で自然解凍する■


冷凍庫からメロンパンを取り出し、約2~3時間、室温(20℃前後)で自然解凍する。
時間は、メロンパンの大きさや室温によって、+1~2時間かかる場合あり。
指で軽く押して、中心部まで柔らかくなっていれば解凍完了。
メリット:冷蔵庫から出すだけなので、簡単で手間がかからない。ゆっくりと解凍することで、メロンパン本来の風味を引き出すことができる。
デメリット: 食べるまでに時間がかかる。夏場など、室温が高い場合は注意が必要。

POINT!
メロンパンを含む菓子パンと最も相性が良いのはこの方法。
乾燥しないよう、袋に入れたまま解凍しましょう!
夜寝る前に冷凍庫から出して、朝食に食べる。
早朝に起きてすぐ冷凍庫から出し、ゆっくり身支度をする。などライフスタイルに合わせて、ながら解凍できると便利ですね。

■電子レンジで解凍する■


  冷凍庫からメロンパンを取り出す。
袋の口を少し切って開けるか、袋に数カ所穴を開ける。
電子レンジ対応の皿にメロンパンを乗せる。
600Wで約20~30秒温める。
※一度取り出して、メロンパンの解凍具合を確認します。まだ冷たい場合は、10秒ずつ追加で温めてくださいね。
※時間はメロンパンの大きさや電子レンジのワット数によって調整が必要です。
メリット: 短時間で解凍できる。
デメリット: 温めすぎると、メロンパンが固くなる場合がある。

POINT!
袋に切り込みを入れよう!
密閉状態で温めるのはNG。パンの水分が蒸発し、袋の中に閉じ込められてしまい、パンの外皮に水分が移ることで、サクッと感が失われることも!

■解凍後の注意■


解凍後は、できるだけ早く食べましょう!
室温に長時間放置しておくと、乾燥したり、風味が落ちたりする可能性がありますよ。
一度解凍したメロンパンの再冷凍は、品質の劣化を防ぐため避けた方がベター。

冷凍メロンパンを焼く方法

■オーブントースターで焼く■


解凍したメロンパンをオーブントースターに入れ、200度で約2~3分焼く。
メロンパンの表面に焼き色がついたら、焼き上がり。
※予め200度に予熱しておくと、パンの水分の蒸発を軽減できますよ。
※温度や時間はメロンパンの大きさやワット数によって調整が必要です。
メリット: 簡単に焼きたての食感が楽しめる。
デメリット: 焼きすぎると、メロンパンが焦げる場合がある。

POINT!
高さのないトースターの場合や火力が強い場合は、焦げないようメロンパンの上にアルミホイルをのせるとふんわり美味しく焼けますよ。
トースターのタイプによって、アルミホイルの位置は調整してくださいね。

■フライパンで焼く■


油をひかず、フライパンを弱火で熱する。
解凍したメロンパンをフライパンに並べる。
蓋をして約2~3分焼く。
メロンパンの表面に焼き色がついたら、裏返して1~2分焼く。
メリット:メロンパンの表面をサクッと香ばしく焼き上げることができる。
デメリット: 裏返しにすると表面が少し凹む。

POINT!
火力の調整がしやすいので、好みの焼き加減に仕上げたい方におすすめ。
フライパンに油をひかず、弱火でじっくりと焼くことで、焦げ付くことなく、中まで火を通すことができます。
焼き色が均一につくように、途中でメロンパンを回転させてくださいね。

【番外編】このメロンパンはどうやって温めるの!?

■クリーム入り冷凍メロンパンの解凍・焼き方■


クリーム入りメロンパンは、クリームが溶け出さないように注意しながら解凍し、焼き上げることが大切です。
中のクリームがとろ~りと溶けた瞬間の幸せは、まさに至福のひととき…!ここでは、クリーム入りメロンパンにおすすめの解凍方法と焼き方をご紹介します。

■室温で自然解凍する■


冷凍庫からメロンパンを取り出し、
約1~2時間、室温で自然解凍する。
クリームが溶け出す可能性があるので、様子を見ながら解凍する。

POINT!
ナイフですくえるくらいクリームがトロっとしてきたら、食べ時です。

■電子レンジで解凍する■


冷凍庫からメロンパンを取り出す。
電子レンジ対応の皿にメロンパンを乗せる。
600Wで約15秒~20秒温める。
クリームが溶け出す可能性があるので、様子を見ながら温める。

■オーブントースターで焼く■


基本的には、普通のメロンパンと同じように焼いて問題ありません。
ただし、クリームが溶け出す可能性があるため、200度で1~2分程度と焼き時間を短く調整しましょう。

\冷凍したままでも美味しいメロンパン/
グンイチパンの冷やし生クリームメロンパン、チョコクリームメロンパンは、冷凍したままでもしっとりふわふわ感が楽しめます。
中のクリームはアイスのような食感です!

柔らかい方が好みという方は、30分程度室温で解凍して食べると、生地が程よく柔らかくなり、濃厚クリーミーな味わいが楽しめます♪

■チョコなどが入ったメロンパンの解凍方法■


基本的には、普通のメロンパンと同じように焼いて問題ありません。
ただし、チョコが溶け出す可能性があるため、焼き時間を短く調整しましょう。

■冷凍メロンパンを美味しく保つコツ■


冷凍メロンパンを最後まで美味しく食べるためには、適切な保存方法と解凍後の取り扱いが重要!

商品到着後なるべく早く冷凍庫へ入れましょう。
ぱん結びでは冷凍保存できるビニール袋に入れてお届けします。乾燥や冷凍焼けを防ぐため、ビニール袋に入れたままで冷凍庫へ入れましょう。

■園子からの一言■
「冷凍メロンパンってどうやって解凍するの?」「焦げないように焼けるか不安…」と私も以前は思っていましたが、やってみると意外と簡単に焼き立ての味わいが再現できました♪
せっかちな私は、平日は電子レンジ解凍&オーブントースターで時間短めに焼く派です。
時間に余裕のある週末は、子供たちとフライパンで焼いて、カリカリほかほかのメロンパンを食べることもあります♪

焼けるのを待っている時間も楽しいですね♪

この記事のライター
ぱん結びStaff園子

昭和後期の世田谷生まれ。
実家がカフェで、ココアとサンドウィッチを主食として育つ。
お酒に合う程よい固さのドイツパンが好き。

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